COBOLを活かせる仕事(3件)

COBOLとは?

COBOLの案件・業界分布について

COBOLは、 世の中にパソコンが登場した1970年代よりも前の1960年から存在し、50年以上の歴史をもつプログラム言語です。 数値計算、大量処理、帳票出力など事務処理系に強いという特徴があります。 国際標準規格が整備され、記述の制約があるため誰でも同じように書けますが、自由度が低いというデメリットがあります。

しかし、自由度が少ないゆえに不具合が起こりにくく、主に行政機関や金融機関等で利用されてきました。

新しいプログラム言語がどんどん開発されるなか、COBOLは古い言語のため自然と廃れるかと思いきや、コンピュータの初期の時代から使われているため膨大なプログラム資産があること、これまでのCOBOLから新たに置き換えるためにはコストがかかりすぎること、利用している業界が行政機関や金融機関という“お固い“業種でなかなか新技術に移行しないことなどにより、“延命”のための技術が進化しています。

ただし、COBOLを読める技術者が減少の一途をたどっていることは事実で、その確保が懸念されているようです。

COBOLは、メインフレームとして利用されている銀行をはじめとする金融業界、行政機関などで必要とされています。また、COBOLで動く行政・金融システムは、消費税増税など法令の改正対応が求められることが多いので、改修のためにも、COBOLの知識は当面必要となると思われます。

COBOLのフレームワーク

現在において、COBOLには、新しくシステムを構築する需要はほぼありません。そのため、

「幅広く利用されているCOBOLのフレームワークは存在しない」といっても良いでしょう。

それよりも、COBOLで培われた資産を生かすために、現在のWEBサーバーやDBサーバーと連携としてCOBOLを動作させる、Microsoftの「.NET FrameworkCOBOL」や富士通の「Software NetCOBOL」が知られています。

Microsoftの「.NET FrameworkCOB0L」は、マイクロソフトが提供するソフトウエア開発、実行用のプログラム。ソフトウエア開発や実行を行う際、部品的な役割を果たします。

富士通の「Software NetCOBOL」は、事務処理向けに開発されたプログラム言語です。10進演算、ファイル処理、帳票作成など事務処理に特化し、高生産性、高性能といった特長があります。

COBOLについて

【COBOLとは】 今から半世紀以上前に誕生したプログラム言語です。科学技術計算や人工知能開発等の専門的な目的のための言語しか無かった時代に、事務処理用として初めて開発されました。また現在でも多くの企業で会計処理や経理システムのために使用されています。 COBOLの特徴としては、プログラム文法が英語の単語や文法のように平易なため初心者プログラマーの方も飲み込みやすいこと、ファイル処理機能に優れ10進数計算の誤差が無いこと、データベース連携とセットになるケースがほとんどであること、CやJava等の言語と比べて汎用性が低いことなどがあげられます。 元々はメインフレーム向けに開発された言語ですが、今ではLinuxやオフコン、Windows等のPC系のOS上でも稼動させることが可能です。またオープンソース製のCOBOLも数多く登場し、個人プログラマーから企業、公共機関、自治体等幅広い分野で活用されています。 【COBOL関連の求人案件】 メインフレーム系の案件とオープン系の案件に大きく分けることが可能です。メインフレーム系は銀行や生保等のシステムが中心で、高いレベルの信頼性を確保すべき勘定系開発が多く、改修案件を中心に常に一定量が見込まれます。またオープン系はLinuxやWindows上のコンパイラ向けの開発が企業の海外拠点への導入が進むにつれて増えてきています。また最近は銀行や保険業界で勘定系に付帯する処理はオープン系に移行しつつあるため、オープン系COBOLの勢いが強まってきています。 最新技術にも対応した性能の高いCOBOL処理系がたくさん登場し、今後大企業だけでなく、様々な分野で導入が加速していくと考えられます。オープン系COBOLエンジニアにとっては今がよい案件をゲットするチャンスと言えます。 またオープン化に伴ってCOBOLとJavaやPHPとの複合的なスキルセットを求める案件も増えています。